世界が注目するパナマのコーヒー。
2019年に行われたパナマの国際品評会「ベストオブパナマ」のオークションでは、1ポンド(約453.6g)で約11万円と史上最高価格がつき、コーヒーラヴァーを虜にしています。
パナマは小さいながらも上質なコーヒーをつくる産地として有名となりした。
今回はパナマ、ボケテ地区にあるレリダ農園のご紹介です。
ボケテ地区はバル火山と呼ばれる火山の麓の山々に囲まれた場所にあります。
火山性の土壌がコーヒーの栽培に適しており、コーヒーの生産地として有名なエリアです。
レリダ農園は、パナマからはじめてコーヒーを輸出したという記録が残っている、歴史ある農園です。
シェードツリーを十分に使い、結実しすぎないように、しっかりとコーヒーの木を管理されています。(一本のコーヒーの木に実がなりすぎると土壌の栄養不足が起こりやすいため)
そして、完熟したチェリーを収穫し、ウォッシュドプロセスを経て、素晴らしいコーヒーをつくりだしています。
味わいは透明感があり、オレンジを思わせる風味と、後味の上品な甘さが特徴的で、すっと体にしみるような上品でとても飲みやすいコーヒーとなっております。
歴史あるパナマの農園のコーヒー、ぜひご賞味ください。