Colombia Inmaculada Eugenoides CMN
eugenioides CMNは、コロンビアの著名な農園「Finca Inmaculada(フィンカ・インマクラーダ)」が生産する、超希少なコーヒー豆 Coffea Eugenioides(ユーゲニオイデス種) の特定のロットを指します。
「CMN」は、この豆に施された特殊な精製方法である Carbonic Maceration Natural(カーボニック・マセレーション・ナチュラル)
1. 品種:Coffea Eugenioides(ユーゲニオイデス種)
- アラビカ種の祖先: 近年の遺伝子解析により、アラビカ種(C. Arabica)は「ユーゲニオイデス種」と「カネフォラ種(ロブスタ)」が自然交配して生まれたことが判明しました。
- 驚異的な甘さ: コーヒー特有の苦味や酸味が極めて少なく、「砂糖やシロップを入れたような強烈な甘さ」が最大の特徴です。
- 低カフェイン: 一般的なアラビカ種の約半分、0.3〜0.8%程度しかカフェインを含みません。
- 超希少性: 収穫量が非常に少なく栽培も困難なため、世界でも商業的に成功しているのはコロンビアの Inmaculada などのごく一部の農園に限られています。
2. 精製方法:CMN(Carbonic Maceration Natural)
- カーボニック・マセレーション: ワインの醸造技法を応用したプロセスで、二酸化炭素を満たした密閉容器内でコーヒーチェリーを発酵させます。
- 味わいの変化: このプロセスにより、ユーゲニオイデス本来の甘さに加え、トロピカルフルーツやコーラ、マシュマロのような複雑で鮮やかなフレーバーが引き出されます。
3. 注目された背景
2021年の World Barista Championship (WBC) において、優勝者を含む上位入賞者がこぞってこの Inmaculada 農園のユーゲニオイデス種を使用したことで、世界中のコーヒー愛好家やバリスタの間で一躍「次世代のスター品種」として知られるようになりました
【Eugenoides とは】
ゲイシャはもちろん、パカマラやSL系、ティピカ、ブルボンなど、すべてのアラビカの祖 ユーゲニオイデス。
このユーゲニオイデスという品種とロブスタ種の自然交配種することにより、今様々なコーヒーショップに数多あるアラビカ種が誕生しました。
ユーゲニオイデスはユーゲノイデスやエウゲノイデスと呼ばれることもあり、2021年のワールドバリスタチャンピオンシップにて1〜3位の全員が使用していたことで爆発的にその名を世界に知らしめることになりました。
栽培が難しい反面、1本の木から150g程度の豆しか栽培できず、現在ではコロンビアのインマクラーダ以外では栽培されていないそうです。
ユーゲノイデスの種としては
アラビカ種のおおよそ半分のカフェイン含有量
霜や病気に極めて弱く、栽培が非常に困難
低地で生育した場合、著しく品質が下がる
などの特徴を有しています。
また、ロブスタにはない酸や甘み、フルーティで華やかなニュアンスを持っており、そのDNAは現在のアラビカ種へと受け継がれています。
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