エイジングについて

こんばんは、MAKOTOです。

先日、カナダのポップアップイベントでBarista Mapの豆を使いたいという連絡を頂きました。以前St.Aliで働いていた仲間からの注文でとても嬉しかったです^^国や文化は違えど、美味しいコーヒーは万国共通で伝わるものですね!

 

 

 

さて、この時もエイジングのことで何度かやり取りをしましたが、特に海外へ送る時は、「焙煎日からどれくらい経った頃に手元に届くか」をよく考えなければいけません。近いアジア圏内といえど、通関の関係で時間は思った以上にかかる場合があります。到着した時点ですでに飲み頃を過ぎてしまわないために、真空にした方が良い場合もあります。

 

 

以前も少し触れましたが、コーヒーの味わいを決めるのは、生豆の品質や、生豆の収穫年度、焙煎度合い、焙煎の仕方など、様々な要素が複雑に絡みあっています。焙煎日からどれくらい時間が経てば飲み頃か?という質問に答えはないと言っても過言ではありません。コーヒーに含まれるガスの抜け具合では、焙煎してから3日後だったり、1週間後が美味しい時もあれば、2週間以上時間が経った方が美味しいコーヒーもあります。浅めの焙煎のコーヒーは特に日数が経った方が、コーヒーの風味やアロマをより感じやすくなることが多いです。とても不思議ですね!!先日飲んだコーヒーは焙煎してから2週間以上経っているにも関わらず、まろやかな口当たりで、すごく美味しかったです。

 

 

皆さんも焙煎から少し時間が経ったコーヒーと、フレッシュなコーヒーを飲み比べてみてください。新しい発見があるかもしれません^^

それではまた明日!


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