こんばんは、MAKOTOです。
今日は朝から焙煎の日でひたすら検証を繰り返しておりました。抽出も焙煎も、学べば学ぶほど奥が深いですが、焙煎はより一層複雑に様々な要素が絡み合います。このブログを読んでくださっている方ならわかるかもしれませんが、自分の中でルールとゴールを決めて、そのゴールにどのような過程で持っていくかで、焙煎の味わいは決まります。
最初のフェーズの水抜きが短すぎたり、長すぎると、焙煎のバランスが崩れ、ドライな味わいや、ただただフレーバーしかないコーヒーになってしまいます。口当たりや質感が良く、アフターの長いコーヒーが私たちの焙煎の特徴です。他にもガス圧の上げ下げ、排気の調整、対流熱、蓄熱、輻射熱を考えながら調整しつつ、煎り止めの温度とデベロップを自分たちのゴールに持っていかなければいけません。豆本来の味を抽出できるような豆に仕上げれるか、それともアンダーやオーバーデベロップになってしまうのか。。レシピ調整と同じで、ちょっと練習してできるような簡単なものではありません。私たちも様々な焙煎機の検証をひたすら続けて今に至ります。
焙煎を理解すると抽出理論に直結するので、自分のスタンダードを伸ばすことができます!!新しい焙煎トレーニングもまもなくローンチするので興味のある方は気軽にお問い合わせください!!
それではまた明日!