ミルクスチームの基本について

こんばんは、MAKOTOです。

今日も朝から生徒さんが頑張ってエスプレッソとドリップの抽出の練習をしておりました。最初は苦戦するかもしれませんが、基本をしっかり身に付け、自分のスタンダードを上げ続けることが大事なことです!!逆に言えば基本ができていないと、いつまでたっても飲み物としてのコーヒーをちゃんと抽出できないバリスタになってしまいます。常に高みを目指して検証を繰り返していきましょう!!

 

 

さて、今日はミルクスチームについて久しぶりに書きます。基本は、空気を入れて攪拌することでしたね。ここで重要なのが、攪拌時間が長ければ長いほどシルキーで口当たりの良いミルクが作られることです。攪拌がしっかりできていないと、ざらついたきめの粗いミルクになってしまいます。空気を入れる時は一度に一気に泡を入れるのではなく、少量の泡を少しずつ入れていくことが大事なことです。泡を入れる量を音で判断すると言う方もいらっしゃいますが、音で判断しているとお客様とコミュニケーションが取れなくなってしまいますし、マシーンの圧力やミルクでも入る泡の量が変わってくるので、必ずジャグの中を見て増えた量を把握するようにしてください。

 

 

 

二杯取りはいかがでしょうか。一杯ずつスチームしているとお店が回らなくなってしまいますし、間違いなく海外では働けないです。お店によっては3杯分を一度にスチームしないといけませんし、注ぐスピードも求められます。取り分けは論理的に理解できていますか?注ぎ口とカップの距離感をコーヒーに応じて変えれていますか?

コロナも落ち着いてきて海外へまた気軽に行ける日も来るはずなので、今のうちに練習を積み重ねて自分のスタンダードを上げておきましょう!!! マンツーマンクラスについて質問があれば気軽にお問い合わせください。

それではまた明日!

 

 

 

 

 

 


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