こんばんは、MAKOTOです!
久しぶりに大阪は雨でしたね。強い願望ですが、春にはコロナも落ち着いて、みんなでお花見を普通に楽しめるようになってほしいですね!
さて、Barista Mapの人気ラインナップの一つ、ケニアのKIKUYUが残り少なくなってきました。僕も大好きなコーヒーの一つで、ケニアらしい明るい酸味と、ジューシーなチョコレートのような風味、そして余韻の長さが特徴的なコーヒーです。浅煎りでも深煎りでも、その特徴を活かせるような上質な豆です。
農園もとてもユニークなところです。ナイロビから北へ200kmのところにあるケニア山で、650~700件にも及ぶ小作農家の手によって、丁寧に栽培されており、この「キクユ」という名前は、この地区に住む民族「キクユ族」に由来しているようです。
一般的に、黒土が肥沃、そして赤土は痩せた土地という印象がありますが、この地区では長い年月、昼夜の寒暖差の激しい気象条件などにより、テロワールが独自に発達している為、この地域で育ったコーヒーには引き締まった力強い風味があると言われております。その為、ニエリ地区は、コーヒー栽培に適した肥沃な赤土として知られています。
また、精選工程では、完熟した実だけをハンドピックし、収穫された当日にケニア山の丘のウェットミルに搬送。さらに徹底しているのが、パルピング前にもう一度選別を行い、完熟果実以外はここで取り除かれます。このケニア山地域は水資源に恵まれており、水洗には周囲を流れるきれいな川の水を使用しており、乾燥時にはアフリカンベッドで最低でも2週間天日乾燥され、脱穀後にスクリーン、比重選別を経て袋詰めされているようです。とても特徴的でプロフェッショナルな農園ですね。KIKIYUは残り少なくなってきました。
是非まだ飲んでいない方はお試しください!そして、新しいコーヒー豆がまもなく追加予定です。是非お楽しみに!
それでは素敵な金曜日の夜を!!!