抽出理論を理解する

こんばんは、MAKOTOです。

今日も沢山の生徒様にクラスを受講頂きました。最近の傾向ではエスプレッソやブリュワーズクラスを希望される生徒様が増えております。ラテアートもお客様の満足度を上げるために大事なことですが、前提で飲み物としてしっかりコーヒーを抽出することにフォーカスしている方が増えているのは嬉しいことです。これからも受講頂いた方のスタンダードを総合的に上げるお手伝いをさせて頂ければと思います!!

 

 

 

さて、今日も生徒様がレシピの調整に苦戦をされていました。いつも言ってますが、これは湯温、DOSE、焙煎日、挽き目などの様々な要因が重なるので慣れるまでは本当に難しいです。特にブリュワーズで大事なのは湯温と収率の関係を理解することでしたね!湯温が高ければその分、コーヒーの成分を溶かすので収率は上がりますし、逆に低ければ成分が溶けにくく収率は下がります。過抽出なら湯温を下げ、未抽出は湯温を上げることが基本です。

 

 

ここで複雑なのが、過抽出気味なのにすでに湯温が低かったり、未抽出っぽいのに湯温が高い場合です。こうなると湯温ではなく粉の量や挽き目に着目しなければいけなくなります。

そもそも注いでいる湯量をコントロールできていないと過抽出と未抽出が同時に起きてしまう場合もあります。また、カッピングを日頃から行ってトレーニングをしていないと、苦み、塩味、水っぽさ、ドライ、粉っぽい、余韻が長い、短いがジャッジできない場合もあります。難しいかもしれませんが、初めからできる人はいないです。私たちも常日頃からトレーニングを重ね、今もカッピングを続けて仲間同士で議論を重ねております。

マンツーマントレーニングは常に開催しております。日程が合わない方は気軽にご連絡ください!調整できる場合もあります。一緒に楽しくコーヒーを学びましょう!それではまた明日!

 

 


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