こんばんは、MAKOTOです。
今日も生徒さんが一生懸命メモを取ってインプットをされていました。日々着実に成長されているのを見ていると、つい教える側としても熱が入ってしまい、高いものを求めてしまいます。。何度も書いてますが、バリスタとして成長するために欠かせないベーシックなスキルとして、カップしてコーヒーの味を評価する能力があります。
そもそも論、レシピ作りや味の調整というものは、コーヒーの本来持っている味をちゃんと抽出できるゾーンを見つけ出し、お客様へ提供するためにあるものです。ここでその美味しいゾーンを感じ取れない、もしくはわからない場合、コンパスも地図もない状況で森を彷徨っているのと同じです。仮に美味しく抽出できたとしてもそれは偶発的なもので、継続して美味しく提供することはほぼ不可能です。
なので、これからバリスタという職業で歩んでいきたいと思う方は、カップの練習をして、ちゃんと味を取れるようになり、未抽出、過抽出、収率についての見識を深めて頂きたいと思います。特に水っぽさや、ドライ、苦みや酸味というネガティブものをピックできなければいけません。もちろん、一朝一夕でできるようになるほど甘いものではありませんが、正しいトレーニングの仕方を覚えて日々継続することで少しずつ理解は深まってくるはずです。下の図にあるようなコンパスを頭に叩き込みながら、レシピ調整をすることも大事なことです。
初めからできる人はいませんし、難しいことだからこそ、できてくると達成感も大きいです!諦めずに練習を続けましょう!!!クラスの時に是非わからないことや、疑問、質問を私たちにぶつけてください!!
それではまた明日!