未抽出の中にある過抽出とは?

こんばんは、MAKOTOです。

店舗の施工も大詰めを迎え、エスプレッソマシーンや焙煎機、冷蔵庫などが入ればほぼ完成のところまで来ました!私たちの9年間の全ての思いと経験が詰まった店舗となっております。ひときわ目立つ看板にも是非ご注目ください^^ 

さて、プレオープンまで残り10日です。引き続きプレオープンのご予約を承っておりますので、気軽にご連絡をいただければと思います。10日、11日の土日はグランドオープンです!是非お時間ある方はコーヒーを飲みにお越しくださいませ。

 

 

さて、今日も生徒さんがとても楽しそうにエスプレッソを調整しておりました。ここの知識を論理的に理解することの大事さは何度もお伝えしておりますが、抽出したエスプレッソの良し悪しを判断するカップを取る能力も必要でしたね!!水っぽさや、苦さ、ドライ加減、塩味などネガティブな部分を的確にピックできないと、どこをどう調整すれば良いかわからなくなるからです。下記の図にあるように、抽出をコンパスの真ん中に持ってくるにはどうすれば良いか、特にバリスタであるなら瞬時に判断するスキルを身に付けないとオープンすることができなくなってしまいます。 

 

 少し難しい話になりますが、コンパス通りに、酸味や塩味が強いからといって必ずしも抽出量・収率を増やせば良いわけではなく、逆に水っぽさや、物足りなさを補うために抽出を減らしたり、収率を弱めれば良いとも限りません。なぜかというと、抽出されたエスプレッソの中に未抽出成分もあれば、過抽出成分も一緒に存在する場合もあるからです。この場合は、コンパスを使うというよりかは、経験を元に根本的な調整が必要になります。

 

 

慣れるまで簡単ではないですし、考慮しなければいけないことが多々あるのは事実ですが、検証を続けることで必ず理解できるようになります。貪欲に知識を一気に上げたい方、是非エスプレッソクラスをお申し込み下さいませ。気軽にご相談ください!!!

それではまた明日!

 

 

 


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