皆さん、こんにちは。
Barista Map Coffee Roastersのマコトです。
少しずつですが、
コロナに関する入出国の規制が徐々に緩和されていく、
というニュースをちらほろ聞くようになりましたね。
国際的な人の往来が始まれば、
経済も少しずつ回復してきますし、
またワーホリで海外へ行くことも可能になりますね。
賛否両論あるので個人的な意見ですが、
年齢に関係なく、
どんどん海外へ挑戦していくべきだと思います。
日本って小さな島国だったんだなーと感じる方もいれば、
日本ってやっぱり素晴らしい国だな、
と思うかもしれません。
僕が海外生活を始めて一番初めに衝撃を受けたのは、
電車に乗っていて、
ものすごい美人のキャリアウーマンのカバンから、
リンゴが丸ごと出てきたことですね。
そのまま人目を気にせずかじってました。
ちなみに足元はスニーカー。
背中にはリュックサック。
文化の違いってすごい!と思いました。
自分の30年間の常識が崩壊した瞬間でしたね。
周りの目を気にしない方がとにかく多いです。
個人の見解ですが、
一度きりの人生、
自分の世界観を変えるためにも、
どんどん海外へ挑戦していってほしいですね。
さて今日の本題、
「海外のカフェで働く」
ということについて書きたいと思います。
先日のブログでも触れましたが、
僕はオーストラリア生活の約8年間で、
様々なカフェやレストランで働きました。
うる覚えなところもありますが、
ジャパレス(ジャパニーズレストラン)2か所、
イタリアン系レストラン2か所、
ローカルカフェ8か所というところでしょうか。
ショッピングセンターの中だったり、
路面店やマーケットの中、
海沿いや学校内など、
色々なところで働きました。
オーナーの人種や国籍も多様で、
オーストラリア人、
ニュージーランド人、
カナダ人、
イタリア人、
ロシア人、
コロンビア人、
シンガポール人、
色々なオーナーの下で働きました。
その環境に馴染むのは簡単なことではありませんでした。
一番は所謂言葉の壁ですが、
コーヒーのスキル、知識、文化、
色々な壁に直面してきました。
特に最初の三年間は大変だったのを覚えています。
僕以外のスタッフ全員がスペイン語圏ということもありました。
英語なのかスペイン語なのかわからないことも多々あり。笑
そんな経験豊富?な僕が、
これから海外で働こうと思っている方にアドバイスするとしたら、
どんな時でも前向きに、
自分らしさを忘れずに働く。
ということを勧めたいと思います。
海外で仕事を始めたばかりの時は、
なんでこんなに言ってることがわからないんだろう、
なんでみんなあんなに自信があるんだろう、
なんで自分だけお客さんと会話できないんだろう、
などなどネガティブになってしまう方も少なくないはずです。
人と自分を比較することで生まれる
劣等感というものです。
日本人によくあるパターンですね。
でも海外で新しいことに挑戦してるので、
始めはできないのが当たり前ですよね。
僕の経験上、
これから海外に挑戦する方は
大なり小なり必ず壁に当たると思います。
その瞬間に
自分を成長させるチャンスだ、
追い込まれてる今こそチャンスだ、
と前向きになれるかで、
その後の展開が大きく変わってくると思います。
僕は少し慣れたきた3年目に、
自分を成長させるため、
ショッピングセンター内にある忙しいカフェで働き始めました。
しかしながら、
100人近くいる常連のお客様の名前とオーダーがなかなか覚えられず、
毎日一回り年下のフィリピン人にネチネチ怒られ、
とにかく鍛えられたのを覚えています。
毎日しんどかったですが、
必ずこの試練を乗り越えれると信じ、
働きながら名前とオーダーと見た目の特徴などをメモり続け、
いつしかスタッフで一番お客様の名前と顔を覚えていました。笑
周りは誰もメモを取ったりしていなかったですが、
僕は恥ずかしがらずに書き続けました。
もちろん悔しかったことが原動力だったと思いますが、
書いていれば必ず覚えれるようになると
前向きに自分らしく行動した結果ですね。
あそこで諦めて違う別の職場に移っても
同じことを繰り返していたでしょう。
話を戻して、
海外で働くことは容易なことではないですが、
前向きに自分らしく働いていれば、
きっと難しい状況にも順応できてくるはずです。
これから海外で修業を積もうと考えている方は、
うまくいかないことがあったとしても、
その状況を悲観せず、
前向きに自分らしく働いてほしいなと思います。
乗り越えれる日は必ず来ると自分を信じることが大事です。
海外へ挑戦する方に向けたセミナーも受け付けております。
いつでもご連絡ください。
それでは皆様、良い週末を!