皆さん、初めまして!
Barista Map Coffee Roasters立ち上げメンバーのマコトです!
今日は僕たちが起業した目的や、その経緯、そして今後の活動内容
まだ知る人ぞ知るかもしれませんが、
私たちの会社名は、
人の「夢」を応援する、という意味を込めて
「Samurai Dream株式会社」
と名付けました。
分かりやすくて、
真っ直ぐで、
自分たちの会社にぴったりな名前だと思ってます。
(2014-2016年、Sensory Labで働いていた写真)
(2019年、St Aliでの写真)
侍のように実直に、
夢を追い続ける、
夢を応援する。
そんな意味合いが込められています。
会社名はさておき、
今までの経緯を思い返しているのですが、
このブログを書きながらも、
容易い道ではなかったな、、、
としみじみ感じております。
僕が社長の晋作に「お店やるから手伝ってくれへん?」
と誘われたのが、2013年のことです。
場所は語学留学のために行っていたオーストラリアのメルボルン。
その時はメルボルンがコーヒーで有名な都市ということすら知らな
俺は必ず人の為になる会社を作る!
若者の夢を応援できる環境を作る!
その為にまずは目で見て分かりやすいラテアートの大会で結果を出
サポートしてくれる仲間が必要だ!
という熱い気持ちを初めて一緒に行ったカフェで
なんと4時間語られた僕は迷わず
「手伝わせてくれ!」
と返事をしたのを鮮明に覚えています。
しがないサラリーマンを5年間経験し、
今後の人生について悩んでいた僕からしたら、
これからエキサイティングな人生が始まる!
自分の人生を180°変えられる出会いをしたかも!
と、とにかく明るい未来を勝手に想像していました。
が、、、
現実は甘く無く、
英語も満足に話せず、
バリスタとしての経験も無く、
その後にとてもとても苦労したのは皆さんの想像に難くないでしょ
それでも一緒に出し合ったなけなしのお金で買った、
家庭用のエスプレッソマシーンで練習を重ね、
言葉の壁に挫けそうになりながらも、なんとかかんとか毎日を過ご
しんどい時こそ成長できるので、自分をあえて過酷な環境に追い込
七転八起とはあの頃のことだなと。
少し脱線しますが、
2013年ごろはまだまだアジア人のバリスタは少なく、
英語が流暢でないことへの理解度は今とは比べものにならないくら
差別的な対応を取られたことも少なくなかったです。
僕は飲食店の経験もなかったので、
所謂ジャパレス(ジャパニーズレストラン)で約1年半働きました
ようやくバリスタとして雇ってくれるところを見つけても、
有名店で1日1000杯、
それ以外でも優に500杯を越えるカフェがたくさんあるメルボル
ちょっと英語でコミュニケーション取れて、
たまに綺麗なハートが描ける程度のレベルでなんとかなるほど甘く
4回クビになったのをよく覚えています。笑
それでも腐らず、
挫けずに続けてこれたのは、
自分がようやく持てた「夢」を諦めなかったこと。
そして何でも話すことができた同じ「夢」を持つ仲間の存在があっ
話を戻しますが、
晋作は大会に出続け、
バリスタを始めた2年後の2016年にはダラスで開かれたコーヒ
そして2018年にはオーストラリアチャンピオンになり、
ブラジルで開かれた世界大会では、
日本人としては初めてオーストラリア代表として参加し、
見事に世界4位に輝きました。
さらにコーヒーマスターズという7種目を競い合う大会では
世界2位という成績を残し、
「大会で結果を出す」という目標を実行し続けたのです。
もちろん、大会に出ることはものすごい労力と準備に時間を要する
出続けることは容易ではなかったはずですが、
夢を叶えるという一心でやり続けたのです。
継続は力なり。
まさにぴったりの言葉ですね。
さて。
ここに来るまでの8年間、
様々な人の支えと助けがあったからこその今があります。
コーヒーを通して人生を変えることができた自分たちは、
それを還元するためにも、
今まで通り真摯にコーヒーと向き合い、
コーヒーの素晴らしさをお客様目線で伝えていき、
一人でも多くの人にコーヒーを通した感動を伝えていきたいと思っ
そして新しいことへの挑戦を止めることなく、
自分たちも日々成長しながらも、
人の夢を応援できる会社を築き上げていきます。
多くの方々がポリシーにしている、
Sustainability、Traceabilityはもち
恵まれない環境にある方々を支援する活動にも取り組んで参ります
実はお店の場所も決まりかけており、
もうまもなく発表できると思います。
まずは日本一のカフェを目指して突っ走ります。
大きな夢を実現するために、挑戦し続けたいと思います。
どうぞご期待ください。