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マンツーマンクラスについて

マンツーマンクラスについて

皆さん、こんにちは、MAKOTOです!!今日は大好評頂いてる私たちのマンツーマンクラスについて書こうと思います。クラスは、ラテアート、ブリュワーズ、バリスタ、焙煎の四つあります。 まずは、受講頂いた生徒さんの希望をヒアリングし、伸ばしていきたいところはもちろんですが、今後のキャリアを見据えて、教え方や進め方を柔軟に進めさせて頂いております。例えばラテアートのクラスを受けに来て頂いた方に、大会へ参加することのメリットをお話させて頂いたり、ラテアートの技術のアドバイスをしながらも、バリスタとしての所作や、お客様とコミュニケーションを取ることの重要さ、またBARの周りを常にクリーンにすることの大事さを伝えさせて頂くこともあります。   これはなぜかというと基本的な部分が疎かになっていると、バリスタとしてのキャリアを築いていくことが難しい時代になっているからです。コーヒーの知識がある、ラテアートが上手で大会で入賞したことがある、語学が堪能、という方は沢山いらっしゃいますが、今は総合力が必要な時代です。お客様とのコミュニケーション、知識やスキル、語学力、対応力等の全ての総合力がないと、お店にとって必要な人材で居続けるのは難しいでしょう。シビアに聞こえますが、テクノロジーが発達している今、様々なスキルを持つ人材を目指す必要があります。   私たちは、5年後10年後、このコーヒー業界で食べていける人材になれるよう、多角的なアドバイスをさせて頂いております。これが私たちのクラスのリピート率が多い理由だと思っており、しっかりと地に足のついたバリスタを生み出すことを目的としております。クラスは随時開催しておりますので、是非ご不明な点や、ご自身の抱えている悩みなどを気軽にご連絡頂ければと思います。 それでは今日も素敵な一日を!

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Fund for Hondurasu 特別プロジェクト

Fund for Hondurasu 特別プロジェクト

皆さん、こんにちは、MAKOTOです。  今日はすでに多くの方がご存知の、中米を通過したハリケーンEta(エタ)の件を書きたいと思います。11月初旬、大西洋上で大型のハリケーンEta(エタ)が発生し、3日に中米ニカラグアを追加、そのままホンジュラスへ移動しました。  一旦は熱帯低気圧になったものの、ホンジュラスを通過したことで、残念ながら国内に甚大な被害を及ぼしました。特に北部では、川の氾濫、洪水、土砂崩れなどが発生し、11月6日付のホンジュラス政府の発表では、現在までに避難民約1万人、被災者総数は約165万人と発表されています。信じられない被害を被っており、沢山の方々が今も避難生活を余儀なくされております。  Barista Mapを立ち上げてから、ホンジュラスのコーヒー豆を沢山取り扱わせて頂いており、すでに多くの方がコーヒー生産者への寄付を始めておりますが、私たちも自分たちのできることを行い、少しでも復興の手助けに尽力させて頂くことに致しました。  寄付はgofundmeへ行いたいと思います。詳細は下記サイトからご確認ください。家を失った方々への支援目標総額は75000ドルで、残り30000ドルほどとなっております。 Fundraiser by Benjamin Paz : Rebuilding from Hurricane Eta (gofundme.com)   本日からホンジュラスの豆の売上をgofundmeを通して寄付へ回させて頂きます。バランスの非常に良いクリーミーな味わい、芳醇な香りが特徴的な豆です。  皆様からのご支援、心からお待ちしております。

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コーヒーを通して今の私たちにできること

コーヒーを通して今の私たちにできること

皆さんこんばんは、MAKOTOです。 今日は国連の食料支援機関であるWorld Food Programme(WFP)についてより詳しく説明させてもらいます。 飢餓のない世界を目標に活動するWFPは、毎年約80カ国 1億人に支援をされており、2019年には88か国で9700万人に支援を行われています。また、紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して栄養状態の改善と強い社会づくりにも取り組んでいます。ヘリコプター等でWFPと書かれている食料が投下されているシーンをTVや映画で見たことのある方は多いと思います。より詳しい詳細は、https://ja.wfp.org/をご覧ください。   これだけの沢山の支援をされているにも関わらず、世界の9人に1人がいまだに十分な食料を得られない状況で生活しているという統計があり、飢餓と貧困の連鎖を断ち切る闘いを日々続けています。 以前のブログにも触れましたが、2014年に僕たちがWFPを通して台風で被害を受けたフィリピンへ寄付をした際、WFPのサイトに、世界の8人に1人が食料を十分得れていない、と記載があったのをよく覚えています。近年、様々な著名人、芸能人、またプロアスリートの社会貢献もあり、数字だけを見ると少しですが状況は改善してますし、飢餓との闘いへの功績、貢献から、WFPは2020年にノーベル平和賞を受賞しています。 ですが、SDGsの推奨している2030年までに飢餓の無い世界をというのにはほど遠いです。この裕福な日本で生活している自分たちができることは、もっともっと世界で起きている社会問題について意識をすること、そして興味を持つことだと思います。 そこで、私たちBarista Map Coffee Roastersは、この度、WFPのレッドカップキャンペーンへ参加をさせて頂く手続きをしております。レッドカップキャンペーンは、学校給食支援制度のことで、2011年開始以来、累計1,500万人以上の子どもたちに学校給食を届けています。キャンペーン対象商品を購入すると、その売り上げの一部が企業から寄付されるもので、私たちのコーヒー豆やテイクアウトコーヒーの売上の一部をレッドカップキャンペーンへ支援させて頂こうと思っております。  学校給食はただ、飢餓に直面している子供たちを救うだけでなく、発育を助け、教育の機会を与え、家計を助け、暮らしを守り、途上国ではまだ低い女子の就学率を高め、やがて、自分の夢を持った若者は社会や国の発展の力になります。夢を応援している自分たちにとってぴったりのプロジェクトだと思い、参加を決めました。 一人でも多くの人に世界が抱えている課題に目を向ける、そして興味を持ってもらえるよう、コーヒーを通して自分たちにできることをやっていこうと思っております。詳細はまた後日。それでは今日も素敵な一日を!

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コーヒーマスターズ

コーヒーマスターズ

皆さん、こんにちは、MAKOTOです! 天気が良いですね、こんな日は美味しいコーヒー片手に散歩したくなりますね! さて、今日はまだ日本人があまり挑戦していない世界大会、コーヒーマスターズについてご説明致します。コーヒーの知識、経験、スキル、対応力などが求められる大会で、日本で馴染みの薄いのはそのはず、まず英語でちゃんとコミュニケーションを取れるのが最低条件です。開催地はロンドンかロサンゼルスで、年に1回と決まっております。 まずこの大会への参加資格が特別で、自分のPRビデオを作成して送ります。自分のバリスタとしての経歴や、大会での意気込み、シグネチャードリンクをどうするか等を作成して送ることが条件です。ここで篩にかけられます。そこで一定条件をクリアして、アナウンスされれば晴れてコーヒーマスターズに出場できることになります。     本番はより過酷で、ラテアート、ブリュワーズ、カッピング、オリジン、オーダリング、シグネチャードリンク、エスプレッソブレンドという7種目を3日に分けて競い合います。    多くの観客がいる中で、コーヒーを淹れるスキルはもちろん、7つ用意された豆のオリジンを当てる味覚のチェック、各コーヒーメソッドの特徴を捉えた幅広い知識や説明力、その場にある豆を組み合わせてオリジナルブレンドを作りジャッジに提供するなどの、所謂総合力と対応力が求められます。それを全て英語で受け応えなければいけないので、基本上位入賞者は英語のネイティブスピーカーがほとんどです。また飛行機での移動時間もそうですが、三日間長時間拘束されるので、勝ち進めば進むほど体力との勝負にもなります。本当にしんどい大会だな、と感じます。        そんな過酷な大会ですが、晋作は2019年のロサンゼルス大会で2位に輝いております。総合力がいかに高いか証明できた瞬間でしたね!是非若いバリスタの方々にこれから挑んでいってほしいと思います。  大好評頂いている晋作のマンツーマンクラスでは、ベーシックの部分から大会へのアドバイスまで詰め込まれており、とても充実した内容となっております。クラスのリピーターも多く、是非一度プロの目から、自分のバリスタとしてのスキルや知識を再確認してみるのはいかがでしょうか。  さて、本題に入りますが、総合力の求められるコーヒーマスターズのルールをフォローしたトーナメント方式の大会を開催させて頂きます!この機会に是非皆さんにご参加頂き、自分のスキルや知識を再確認して、これからのキャリアを考えてみて頂ければと思います!!     メモライズカッピング、ブリュー、エスプレッソ、ラテアートの4項目を競い合う大会です!詳細やルールは追ってまたアップ致します。 盛り上がること間違いない新しいスタイルの大会です。皆さんのご参加、心からお待ちしております!! それでは、今日も素敵な1日をお過ごしください。

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サステナビリティ(sustainability)について

サステナビリティ(sustainability)について

皆さん、こんばんは、MAKOTOです。 だいぶ肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。今日は以前も少しだけ触れたサステナビリティについて書こうと思います。 「サステナビリティ」(sustainability)とは、「持続可能性」または「持続することができる」という意味で、多くの識者の方々がこれについて意見を述べていらっしゃいます。最近ではSDGsという言葉も良く耳にしますね。初めて聞いたという方、是非調べてみてください。これからの時代、私たちが念頭に置いて行動すべき指針と言っても過言ではないかもしれません。      さて、私たちの居たオーストラリアのメルボルンではサステナビリティの考え方や理念がとても浸透しており、使い捨てのテイクアウトのカップではなく、環境に配慮された材料で作られた持ち運び可能なマグやカップを使ってコーヒーを買いに来られる方が沢山いらっしゃいます。似たような色や形のカップが連続で入り、どのカップがどのお客様だったかな?という光景が普通に起きてしまうほど、カップを持ち運んでいる方が沢山いらっしゃいました。     もちろん、カップを持って来られた方にはテイクアウトのカップと蓋を買う必要がないので、その分、お店側は値引きをさせて頂くことが多いです。限りのある資源に配慮し、自分たちができることから始める。とても素敵なことだと思うと同時に、日本にもっともっとこの考えが浸透してほしいと思います。       Barista Map Coffee Roastersでは、サステナビリティを積極的に推進し、なるべく使い捨てのカップやプラスチックを使わないよう心掛けると共に、自分たちのオリジナルの持ち運び用のカップを、ある企業様とコラボレーションをして広めていく予定です。詳細はまもなく公開できると思うので、是非ご期待ください。もちろん人それぞれ考え方があり、全ての人の概念を一緒にするのは不可能ですし、強制することではないので、自分たちのできる範囲で発信していこうと思っております。将来的には携帯電話のように全ての人がマグやタンブラーを携帯する時代が来れば嬉しいですね。  それでは、素敵な週末をお過ごしください!  

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