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Square Mile Coffee Roasters登場!!!

Square Mile Coffee Roasters登場!!!

こんばんは、RYOです! ようやく木曜日の夜になりました^^ 明日から三日間、日本橋の小さなメルボルンで皆様のお越しをお待ちしております!!!!       2008年、まだコーヒーが主流でなく、バリスタという職業、文化がほぼ無いに等しかったロンドンで、コーヒー文化を作っていく火付け役の1つとなったコーヒーロースターがあります。 それが、Square Mile Coffee Roastersです。 今週はST.ALiに続き、このSquare Mile Coffee Roastersのコーヒーも楽しんでいただけます! Square Mile Coffee Roastersといえば、2007年のワールドバリスタチャンピオンであり、James Hoffmann氏が共同創設者として立ち上げたことでも有名です。 コーヒーに対する情熱や日々探求し続ける彼の姿勢は、コーヒーに携わる多くの人に影響を与えている、まさにコーヒー界のレジェンド、、、! 今回はそのSquare Mile Coffee Roastersから、エスプレッソブレンド1種、フィルターローストを2種類ご用意しております。 エスプレッソブレンドはシーズナルブレンドのSweetshopを楽しんでいただけます! このブレンドは、まさに色々な味のお菓子が売っているSweetshopのように、個性的なコーヒーを組み合わせることで、フルーティで甘さも感じられ、複雑さもあり飲んで口の中が楽しくなるような、ワクワクするコーヒーです! 配合はEthiopia Guji Wosasa Naturalが2/3、Colombia Huila El Rubi Washedが1/3の割合です。       フィルターコーヒーはこちら! COUNTRY: Peru REGION: San Jose De Lourdes PRODUCER: Adela Reyes VARIETY: Caturra PROCESS: Washed フローラルでフルーティー、そして滑らかで甘さのある後味。 スペシャルティコーヒーのお手本のようなコーヒーですね。 もう一つがこちら! COUNTRY: Ethiopia REGION: Gedeo PRODUCER: Various Smallholders WASHING STATION: Aricha VARIETY: Welisho, Dega PROCESS: Washed Square Mileの皆さんも大好きだというこのコーヒー。 バラのような華やかさとパイナップルやジューシーなネクタリンのようなフルーティーさ。 まさに、夏間近のこの季節に完璧なコーヒーです!       いやあ、、、今週はコーヒーのラインナップがすごすぎてワクワクが止まりません! なかなか一度に揃わないコーヒーばかりですので、全制覇がおススメです!笑 最高のコーヒー体験しにいらしてください。 それではまた明日!

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今週はST.ALiのコーヒーが飲めます!

今週はST.ALiのコーヒーが飲めます!

こんばんは、RYOです。 さてさて、今週はST.ALiから、ルワンダ・ブラジルの2種類のコーヒーを楽しんでいただけます!   【RWANDA KIRORERO WASHING STATION 】 COUNTRY: Rwanda REGION: Western Province CULTIVAR: Bourbon Mayaguez PROCESSING: Washed WASHING STATION: Kirorero washing station COOPERATIVES: Kotowibakabo, Coprocucamu ルワンダの西部、Western ProvinceのBonezaとMusasa地域。 この地域では約800人の女性の方々がコーヒー農家がとして働いています。 そして、この地域の小規模農家の方々が収穫したコーヒーチェリーがKiroreroウォッシングステーションに運ばれ、ウォッシュドプロセスのコーヒーとして精選処理されます。 レッドアップルや、キャラメルのような滑らかな口当たりと甘さが印象的なコーヒーです!   【BRAZIL SAO SILVESTRE AEROBIC 】 COUNTRY: Brazil REGION: Minas Gerais CULTIVAR: Yellow Catuai PROCESSING: Natural-Aerobic fermentation 農園主のAndradeファミリーは、2018年のブラジル・カップオブエクセレンス・ナチュラル部門で1位を獲得するなど、100年以上続く良質なコーヒーを育ててきた経験を活かし、1991年にSao Silvestre農園をスタートしました。 このSao Silvestre農園では、ブラジルの研究所IFES(Instituto Federal do Espirito Santo)と協力し、様々な発酵プロセスの研究をしています。 現在では、AerobicとAnaerobicの2種類の発酵プロセスが行われいて、どちらのプロセスも温度や発酵時間の管理などとても注意のいるプロセスですが、どちらも素晴らしい風味をもったコーヒーを生み出しています。 今回僕たちが提供させていただくのAerobic(好気性発酵)のコーヒーになります。 収穫された完熟のコーヒーチェリーを、タンクの中で外気に触れた状態で発酵させ、温度や発酵時間を管理します。 フレッシュのレッドチェリーやブラックベリーを感じる味わいで、ホットもいいですがアイスでもおすすめです! ST.ALiのコーヒーは日本ではBARISTAMAPでしか飲めないので、ぜひST.ALi、メルボルンのコーヒーを飲みに来てください!   そして! 今週はさらにスペシャルなコーヒーをご用意しておりますので、それについては次のブログをお楽しみに!^^ それではまた明日!

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Kenya Gatuyaini AA Washedを販売しました!!

Kenya Gatuyaini AA Washedを販売しました!!

こんばんは、RYOです!! 今日も沢山のお客様にお越し頂きました!!ありがとうございました!! 来週末も、通常のラインナップはもちろん、エスプレッソミルクシェイクやエスプレッソトニック、ペアリングのカヌレ、そしてなかなか飲むことのできないロ―スター様からのゲストビーンズも提供する予定です。美味しいコーヒーを飲みに是非「小さなメルボルン」へいらしてください^^     今日は新しくローンチしたケニアのコーヒーのご案内です。 皆さんはケニアのコーヒーと聞くとどのようなイメージを持たれますか?ケニアは、世界の他の国々より最も早くコーヒーの研究財団(現在のCoffee Research  Foundation)を立ち上げ、世界で最初のコーヒー研究機関を作り最先端の農業技術を研究されています。 そのおかげもあり、ケニアで作られるコーヒー豆のクオリティは今でも安定した生産量と高い品質を保たれています。 高品質かつ風味際立つ特徴をもったコーヒーが数多く生産されており、スペシャルティコーヒーの世界でも注目されているケニアから、新しいコーヒーの登場です! 西部と北部を山々に囲まれるケニア・ニエリ地区の中でも特に標高が高い場所(約2,000m)にある、ガチュヤニ村。 そのガチュヤニ村周辺の小規模農園から選別された、ガチュヤニファクトリー限定のコーヒーです。 ガチュヤニファクトリーはケニアでは最大規模の農協で、カッピング専用の施設が併設されるなど品質管理が徹底されていて、常に高品質なコーヒーづくりを目指しています。 農園で収穫された真っ赤に熟れたチェリーは、ガチュヤニファクトリーに持ち込まれ、水洗処理(ウォッシュドプロセス)で精選処理され、隣接するアフリカンベッド上で乾燥が行われます。 レモングラスのようなフレッシュな香り、グレープフルーツなど爽やかな柑橘系のフレバーやパッションフルーツのような華やかな酸味が感じられます。 ホットはもちろんですが、これからの季節はアイスコーヒーが特におススメな、爽やかな印象のコーヒーです! ぜひ飲んでみてくださいね。 それでは今日も良い一日を。

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<新商品>COSTA RICA GEISHA YELLOW HONEY

<新商品>COSTA RICA GEISHA YELLOW HONEY

こんばんは、RYOです。 今日も沢山のお客様にお越し頂くことができました^^ 新商品のエスプレッソミルクシェイクや、ホンジュラスのエスプレッソを使用したエスプレッソトニックが大好評です。是非お試しください!!   さて、今週からコスタリカ・ルヴァ農園からファビオ・ルイスさんのゲイシャ種イエローハニープロセスを楽しんでいただけます!   ファビオさんの営むルヴァ農園は、タラス、ウエストバレーと並ぶコスタリカの優良コーヒー生産地・セントラルバレー地区にあります。 農業技師でもあるファビオさんは、コーヒーに携わって90年以上続く伝統ある一族の3代目にあたり、コーヒーへの愛情はもちろん、家族の伝統を守るため、高品質のスペシャルティコーヒーを生産していくことを目標とされ、栽培を続けています。 収穫後は、ファビオさんの信頼を置くマイクロミルに持ち込み、精製処理を行っています。 精製方法はハニープロセス。 このハニープロセスは、コーヒーチェリーをパルピングする際にミューシレージをあえて残して精製する必要があり、ミューシレージのネバネバで乾燥させるときに攪拌させるのが大変だったり、発酵等のリスクを十分に管理しなくては、せっかくの美味しいコーヒーを台無しにしてしまう可能性があります。 ですが! このファビオさんのゲイシャ種・イエローハニーは、収穫されたコーヒーチェリーの品質の良さと、マイクロミルでの真摯な仕事が感じられる、ゲイシャ種特有の華やかな香りや心地よいフルーティな酸の印象、そしてハニープロセスからくる柔らかな口当たりと甘さがたまらない、素晴らしいコーヒーに仕上がっています。 無くなるまえに多くの方にこのファビオさんのコーヒーを楽しんで知っていただきたい、、、! 最高のコーヒータイムになること間違いないです。 ぜひお店でお話ししながら飲みにいらしてくださいね。 それではまた明日!

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コーヒーの酸って?

コーヒーの酸って?

こんばんは、RYOです。 暑い日が続きますね、アイス系のコーヒーが美味しい時期になりました!今週末も新しいコーヒー豆が幾つか出る予定です。お楽しみに^^     さて、今日はコーヒーの酸について考えてみたいと思います。 酸は、果物やヨーグルト、お酢、そしてコーヒーのようなさまざまな食品に存在しているものです。コーヒーにも、生の状態から存在するものや、焙煎をする過程で生じるものなど、なんと何百種類に及ぶ酸性の化合物が存在しています、、、、! 今回はコーヒーの味に影響を与える代表的な酸をいくつかご紹介させていただきます。 ①クエン酸(Citric Acid) クエン酸はレモンやオレンジ、グレープフルーツなど柑橘系に高い濃度で存在している酸です。 コーヒーを飲んでいる時も良く感じられる印象ですね。 クエン酸は、コーヒーチェリーの成長初期に多く生成されます。 ②リンゴ酸(Malic Acid) りんご、ストーンフルーツ、ライム、ルバーブなどに多く含まれている酸です。 明るい酸味が感じられますが、クエン酸のほうが酸味が強く感じられる印象です。 丸みをおびた質感も特徴的です。 ③酒石酸(Tartaric Acid) 酒石酸はブドウに多く含まれていて、コーヒーでは口当たりの滑らかさや、ブドウ、ワインのような風味、後味にブドウの皮のような渋みが感じられます。 ④酢酸(Acetic Acid) 酢酸はコーヒーの発酵によって生まれます。 酢酸は揮発性のため、カッピングの時にアロマをとるとその名の通りお酢のような香りが感じられます。 不快なくらい強い場合はコーヒーが過発酵している可能性があります。 少量だとライムなど心地よい切れのあるフルーティーさが感じられますが、濃度が高いと発酵臭のような匂いになってしまいます。 ⑤乳酸(Lactic Acid) こちらもその名の通り、ミルクの酸、乳酸ですね。 コーヒーの焙煎の中でもショ糖が分解され生成されるそうです。 乳酸はコーヒーにボディの厚みやより良い口当たりの良さなどを与えることができます。 これを利用して、コーヒーの発酵の途中で乳酸菌を添加することで、非常に滑らかで丸みのある口当たりや角の取れた質の良い酸、甘さを生み出す製法もあります。 ⑥リン酸(Phosphoric Acid) 甘さが他の酸味よりも強めですが、軽い収斂味(口の中が渋くなるような感じ)を感じる酸味です。 代表的なものだと、グレープフルーツを連想させるような酸です。 リン酸は無機物であるため土壌から吸収するしか方法がないため、コーヒーのテロワールが大きな影響を与える酸になっています。 ⑦キナ酸(Quinic Acid) キナ酸は、クロロゲン酸と同じくコーヒーの苦み成分となる酸で、焙煎中に増えていきます。 また、コーヒーのクリーンなアフターを作り出すともいわれています。 この7つがコーヒーの味に影響を与える酸の種類かと思います。 そして、同じ柑橘系でも、オレンジよりレモンの方が酸が強かったりと、コーヒーのPH(酸の強さ)や上で紹介した酸などの含有率などによって、様々な味わいを感じることができます。 いやあ、すごい世界ですよね、、、 もっと勉強しなくちゃですね、、、 コーヒーマニアな方々、ぜひ週末は酸味について語り合いましょう。笑 それでは良い一日を。

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