ニュース

毎週水曜日のコーヒー体験ワークショップ

毎週水曜日のコーヒー体験ワークショップ

こんばんは、MAKOTOです。 今日も寒い1日でしたね。暖かいラテやカフェオレをついつい頼んでしまいます。先日、焙煎から10日ほど経過したコーヒーを飲んだ時に感じたことですが、推奨している「40ml⇒40ml⇒120ml」の抽出でいつも通り飲んだところ、若干物足りなさを感じました。悪くはないですが、もっと味のポテンシャルを感じたので、注いでいるお湯のスピードを20秒かけてゆっくり淹れ、蒸らしを短くしてみました。するとより味の成分が引き出されたと同時にバランスも良くなりました!注ぐスピードを大きく変えることで豆の成分をゆっくり引き出しバランスを調整する。新しい発見でしたね!推奨しているレシピはあくまでも目安なので、是非皆さんもその日のエイジングを考慮しつつ、どうしたらもっと美味しく抽出できるかな?と考えながら淹れると良いかもしれません。     さて、私たちの新しい試みとして毎週水曜日に、予約制のワークショップを開催致します!ずっとやりたかったことなのでとてもとても楽しみです!場所は難波駅から徒歩10分程度の私たちのオフィスで開催致します。少人数2名様の催行なので、お友達と一緒に参加して頂いても大丈夫ですよ。もちろん感染対策をしっかり行い、マスクの着用と換気、消毒を細めに行う予定です。        ワークショップでは、エチオピアのCMセレクション「ジャスパー」をBarista Mapのメンバーが説明させて頂いた後に抽出させて頂きます。2018 年のワールドバリスタチャンピオンシップで優勝したコーヒーと同じWashing Station で生産されたコーヒーです。CMセレクションをまだ飲んだことのない方は、是非この機会に飲んでみてください。びっくりするフレーバーですよ!       ジャスパーのドリップコーヒーとは別に私たちの人気ブレンド「HOME」のミルクコーヒーも抽出させて頂きます。バニラアイスやキャラメルのようなとてもリッチで口当たりの良いコーヒーです。他にもその時のラインナップから50gのコーヒー豆をお持ち帰り頂けます。 記念すべき第1回目は2月3日の水曜日で、①12時~13時、②14時~15時、③16時~17時のどれかを選んで頂けます。 コーヒーの話に限らず、将来の夢や目標、これからのキャリアのことなど、色々な話が聞けるのを楽しみにしております!!まずは気軽にお問い合わせくださいませ^^ それでは素敵な土曜日の夜を!

続きを読む →


ドリッパーの違いとは?

ドリッパーの違いとは?

こんばんは、MAKOTOです! 今日はまた一段と寒い1日でしたね。1月もあっという間に終わりに近づいてきましたが、皆さんどのように過ごされましたでしょうか。時間を有効活用できた方や、仕事に励まれた方、家族との時間を大事にした方や、もしくは年始に立てた目標通りに過ごせなかった方など人それぞれかと思います。 僕たちも会社を立ち上げてから約半年、特に今年になってからより忙しくなってきたな、と日々感じております。時間は有限なので、仕事の優先順位を付けつつも、慎重にそして初心を忘れずに業務に励んでおります。「大事の前の小事」とはよく言ったもので、現在様々なプロジェクトの準備をしております。コロナで難しい時期ではありますが、今年もできることから着実に進めていこうと思っております!是非ご期待くださいませ^^     さて、先日ハンドドリップでコーヒーを抽出していたところ、いきなり未抽出で嫌な酸味が出てきてしまいました。後で気が付いたのですが、ドリッパーを湯煎して少し時間が経過した後に、再度温めずにお湯を注いでしまったのです。これは初歩的なミスで絶対に気を付けなければいけません。温度が充分暖かくないと、未抽出気味ですっぱい風味が出てしまうことがあります。 余熱をしたドリッパーと余熱をしなかったドリッパーでは、当たり前で抽出時の温度に大きな違いが発生してしまいます。その時はメタルステンレスのドリッパーを使っていたのですが、メタルステンレスは湯煎をすると表面が温まりやすい傾向がありますが、その分すぐに冷めてしまいます。プラスチックも同じ傾向があるので、温めたら早めに注がなければいけません。陶器やガラス製のドリッパーは逆の性質を持っております。     ドリッパーを幾つかお持ちの方は是非検証してみると良いかもしれません。そのドリッパーの性質を理解すると、このコーヒー豆にはこのドリッパーを使おう!とか、このドリッパーだからさっきはこの味になったのか!などの新しい発見が生まれてくるはずです。 ブリュワーズのクラスでは熱量を素材ごとに数値化してよりわかりやすく違いを説明したり、実際に幾つかのドリッパー使い分けて検証をしております!興味のある方やより知識を深めたい方は是非気軽にお問い合わせください!! それでは素敵な週末をお過ごしください。              

続きを読む →


新しいコーヒー豆のご案内

新しいコーヒー豆のご案内

こんばんは、MAKOTOです。 今日は朝から焙煎の日でした。普段は3~4種類の豆を焼くのですが、今日は5種類の豆を焙煎し、ほぼ丸一日、QCをしながらコーヒーを飲んでいました。IGTVを見て頂くとわかりますが、夜にはみんなカフェインの摂りすぎなのか、テンションがおかしくなってましたね。笑 そうなるまでしっかりと確認しなければいけないほど、QCという作業は大事なことです。     焙煎直後に必ずカッピングをして、お客様に販売できる高い品質の物かをチェックします。ここで変な匂いや味がしたり、Over Develop もしくは Under Developのものがないか入念にチェックします。どこのロ―スターさんも同じかもしれませんが、自分たちの目指してる味や風味、また香りが最も抽出されるレシピのゾーンを探しだし、それをお客様にご提案させて頂いております。ご存知の通り、コーヒーの成分というものはDOSEがほんの1グラム、また温度がほんの1度異なるだけで全く違う表情を見せます。       QCとは単純に品質を確認することではなく、コーヒーを販売しているプロフェッショナルとして、お客様の要求に合った高い品質のものであるかどうかを様々な検証を下に確認することだと思います。これだけ自家焙煎ロ―スターが多い中、商品に信頼性、信用性を持ってもらえる為にも、妥協せず自分たちが納得いくまでしっかりと味を確認すること。これ以上に大事なことはないかもしれません! 昨日から販売を開始したボリビア、ブルンジ、ホンジュラスは、WASHED, NATURAL, HONEYと全て異なる生産処理のもので、今までより少しライトな焙煎度合いとなっております。この機会に是非お試しください。 それではまた明日!      

続きを読む →


焙煎って何?

焙煎って何?

こんばんは、MAKOTOです。 見ている方も多いと思いますが、最近IGTVでコーヒー呟きというものを始めました。ゆるーく全くの打ち合わせ無しに、自分たちの素を出しながらコーヒーについて語るというコンセプトだったのですが、意外にも好評で毎回沢山の方に見て頂いております。汗 前回はあまりにも緩すぎて、二人ともフレームアウトでほとんど映ってないような時もありますが、コーヒーについては的を得ていることを話しております。暇つぶしにでも見てもらえると嬉しいです。 さて、IGTVで焙煎度合いで抽出が変わるという話を少ししたので、焙煎と抽出の関係について話そうと思いましたが、そもそも焙煎とは何でしょうか?から今日は入ります。     バリスタをやっている方でも意外と「焙煎」については詳しくない方も多いかもしれません。お客様に焙煎について聞かれた時に、いや焙煎士じゃないのでちょっと、、、と言うのは少し寂しいですよね。今は少し調べれば何でもネットに載っている時代です。是非焙煎にも興味を持つようにしてみてください。コーヒーについて語る際の話のネタが広がるはずです。 ご存知の通り、焙煎はコーヒーの生豆を炒る加熱作業で、その生豆に含まれる成分が加熱されることで少しずつ化学変化が起こり、コーヒー豆本来の(テロワールの持つ)風味が出てきます。香ばしさや甘み、苦味や酸味といったものが焙煎機内で加熱されることで、少しずつコーヒーらしい風味に変化していくのです。また、加熱の時間や、風量、熱の加え方、圧力によって引き出される風味が変わるため、焙煎はコーヒーの味を大きく左右します。淹れ方、抽出よりも、焙煎でコーヒーの味はほとんど決まるという方もいらっしゃいますね! ところで、 Barista Mapのコーヒーは、浅炒り~中炒りが多いです。これは深煎りがダメというわけではなく、バランスの良い豆本来の味をはっきりと抽出できるような煎り具合を目指しているからです。口当たりの良さとアフターのバランスを重視した焙煎はまた飲みたくなるような絶妙な甘みを醸し出します。是非一度お試しください!!     焙煎をしていくと、大きく三つに分かれた化学変化を起こします。所謂「メイラード反応」、「カラメル化」、「分解」という言葉で表す方が多いです。この化学反応をいかにコントロールできるか。そして窯の温度や風量、外気温を考慮しながら、水抜きでDTRをどうバランス良く持っていくか、どう最終的に美味しい煎り止めをできるかが焙煎士の技術と腕の見せ所です。豆本来の味を抽出できるような豆に仕上げれるか、それともアンダーやオーバーデベロップになってしまうのか。。とにかく奥が深いです!! マンツーマンレッスンでは焙煎についても、Panasonicの家庭用焙煎機The Roastを使用して基礎的なところからしっかりと学ぶことができます。2021年、新しい挑戦をしてみませんか??是非気軽にお問い合わせください!! それではまた明日!    

続きを読む →


Barista Map whole saleについて

Barista Map whole saleについて

こんばんは、MAKOTOです。 今日も暖かい日差しが気持ち良い日でしたね。 今日はセミナーを何度も受講してくれている生徒さんが働いているお店に伺いコーヒーを頂きました!3杯しっかりと美味しいコーヒーを抽出してくれたのを見て、親心なのか感動してしまいました。。若い方の成長力には驚かされますね!もっともっと研鑽を積まなければ!と私たちもモチベーションが上がりました!!     さて、タイトルにもある通り、嬉しいことに国内、海外を含め少しずつ Whole Saleのお客様が増えてきております。ECサイトで新しいお客様にコーヒー豆を購入して頂くのも嬉しいのですが、カフェや飲食店の方からBarista Mapのコーヒー豆の卸を検討してもらえるのは、違う意味の嬉しさがありますね!!海外からの問い合わせも多く、少し前に台湾へコーヒー豆を送付させて頂き、また今週は香港、そしてヨーロッパにも送る予定があります。 千里の道も一歩より。会社を立ち上げてからまもなく半年、少しずつ大きくなってきております。全国様々なところでBarista Mapのコーヒーを飲める日が来るかもしれませんよ^^       私たちのWhole Saleの強みは間違いなくスタッフトレーニングを提供できることだと思っております。エスプレッソの抽出やレシピ考案、ミルクのスチーム、注ぎ方、動線、他にもSNSのマーケティングなどのお手伝いをもさせて頂いております。直接伺えない場合は、オンラインでもトレーニングは可能なので、是非気軽にお問い合わせください!!  それではまた明日!!!     

続きを読む →