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生徒の皆さんの活躍について

生徒の皆さんの活躍について

こんばんは、MAKOTOです。 今日はお仕事で京都に行っておりました。もちろん体温を測定して感染対策をしっかりして出掛けました。暖かい陽気だったからか、京都は人で溢れていましたね。ここにインバウンドが戻ってくれば、経済が一気に動き出しそうな予感がしました!先日のブログでも書いた通り、今のうちにしっかり自己研鑽をし準備をしておきたいですね。     さて、今日はメルボルンでクラスを数回受講してくれた生徒さんが働いているカフェでコーヒーを頂きました。忙しくてもしっかりお客様対応ができ、コーヒー豆の説明、ホスピタリティ、そしてラテアートまでレベルの高いものを提供している姿を見てとてもとても嬉しい気持ちになりました!!生徒様の成長ほど見ていて感動するものはないですね。。       実は日本の至るところで、メルボルンのクラス受講者が活躍されております。私たちも彼らに負けないように、バリスタとして、そして経営者としてこれからも学ぶことを忘れずに努力していこうと決意致しました!!! エスプレッソの抽出、ミルクスチーム、レシピ作成、焙煎、ブリュワーズ、カッピングの知識やスキルを上達したい方、是非気軽にご連絡ください。 さて、今週また新しい豆がローンチ予定です。お楽しみに^^ それではまた明日!

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トレーニングで基礎をしっかり身に付ける

トレーニングで基礎をしっかり身に付ける

こんばんは、MAKOTOです。 今日は急に暖かい陽気が差し込む1日でしたね。寒い寒い冬ももうすぐ終わり、コーヒー片手に散歩が気持ち良くなるのもまもなくです!緊急事態も終われば経済も動き出し忙しくなるかもしれません。時間のある今、是非日々のトレーニングに勤しんで頂きたいと思います。     先日エスプレッソのクラスを受けてくださった生徒様ですが、レシピの調整にとても苦戦されておりました。粉の量と、抽出の量を一気に変えてしまったことで、どこをどうすれば良いか混乱してしまっていました。これは経験のあるバリスタの方でもあると思います。納得できる味にすぐにたどり着けず、何度も何度も調整することで、自分の舌もおかしくなってしまいますし、味見すればするほど無駄も多く出てしまいます。経営者目線からすると、ロスを少なくビシッと調整してほしくなるのは言うまでもありませんね。     以前のブログでも書きましたが、コーヒーを抽出する、ミルクをスチームするというのは、本当に繊細な動作です。ほんの1秒抽出がずれただけで、5~10mlのエスプレッソの誤差が出てしまいます。こうなると全然違う味になってしまうので、お客様に一定のクオリティで提供するのが難しいと判断せざるをえません。そもそも、レシピを合わせる前に、ディストリビューションとタンピングという基礎的な部分をしっかりと習得できていないバリスタの方も多くいます。復習ですがディストリビューションはバスケット内の粉の密度を均一にし、表面をフラットにすること。タンピングはその粉の隙間を無くすよう上から均一に圧力をかけることでしたね。適切なエスプレッソを抽出するのに最も大事なことで、これができない限り、オープンでエスプレッソを調整するポジションにつくことすら難しくなります。     残念ながらラテアートのクラスやレッスンというのは色々なところで開催されておりますが、このタンピングやディストリビューション、またクリーンネスを保つことを疎かにしてしまっているところが多いのが実情です。素敵なラテアートが出てきているのに味が過抽出や未抽出だったり、BARが乱雑、提供されたカップが汚れていたりするとそれはバリスタとしてコーヒーを提供して良いレベルに達していないことになります。  私たちのマンツーマンクラス・オンラインクラスでは、生徒様の一つ一つの動作や所作を確認させて頂き、何をどうすればより良いコーヒーを抽出し、お客様へ提供できるようになるかをしっかり教えさせて頂いております。 これからバリスタを目指す方、もしくはバリスタとしてより成長したい方は、是非気軽にお問い合わせください! それではまた明日!

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エイジングについて

エイジングについて

こんばんは、MAKOTOです。 先日、カナダのポップアップイベントでBarista Mapの豆を使いたいという連絡を頂きました。以前St.Aliで働いていた仲間からの注文でとても嬉しかったです^^国や文化は違えど、美味しいコーヒーは万国共通で伝わるものですね!       さて、この時もエイジングのことで何度かやり取りをしましたが、特に海外へ送る時は、「焙煎日からどれくらい経った頃に手元に届くか」をよく考えなければいけません。近いアジア圏内といえど、通関の関係で時間は思った以上にかかる場合があります。到着した時点ですでに飲み頃を過ぎてしまわないために、真空にした方が良い場合もあります。     以前も少し触れましたが、コーヒーの味わいを決めるのは、生豆の品質や、生豆の収穫年度、焙煎度合い、焙煎の仕方など、様々な要素が複雑に絡みあっています。焙煎日からどれくらい時間が経てば飲み頃か?という質問に答えはないと言っても過言ではありません。コーヒーに含まれるガスの抜け具合では、焙煎してから3日後だったり、1週間後が美味しい時もあれば、2週間以上時間が経った方が美味しいコーヒーもあります。浅めの焙煎のコーヒーは特に日数が経った方が、コーヒーの風味やアロマをより感じやすくなることが多いです。とても不思議ですね!!先日飲んだコーヒーは焙煎してから2週間以上経っているにも関わらず、まろやかな口当たりで、すごく美味しかったです。     皆さんも焙煎から少し時間が経ったコーヒーと、フレッシュなコーヒーを飲み比べてみてください。新しい発見があるかもしれません^^ それではまた明日!

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テロワールって??

テロワールって??

こんばんは、MAKOTOです。 以前のブログでも記載しましたが、大阪市内にあるPAUSE COFFEE様で今週末からBarista Mapのコーヒーを飲むことができます!梅田から歩いて行けるロケーションなので是非皆さん行ってみてくださいね。フードもとっても美味しいですよ^^     さて、今日はテロワールについてです。知っているようで意外とあまり説明できない方が多いかもしれませんね。もともとはワインのバックグラウンドを説明する際に使用されていたフランス語で、英語にすると「マイクロクライメイト」です。わかりやすく言うと、農村にあるコーヒーノキを取り巻く様々な環境のことです。   様々な環境って?と思うかもしれませんが、多岐にわたるので、代表的なものをあげると、土壌、植物、微生物、日光、気温、湿度、降水量、風etcです。なんとなくイメージつきましたか?その中でも良いテロワールと言われる場所は、標高が1500M以上だったり、平均気温が18~22度前後、日光が強くなく、日照時間も一定という条件のところがあげられます。もちろん例外もありますが、コーヒーチェリーや種子の成熟には、このテロワールの様々な要因が関係しているということです。     これからコーヒーを選ぶ際に、どんなテロワールのところで育まれたコーヒーなのかを確認してから飲んでみてください。産地によるコーヒーの違いを実感できていくはずです。 先日、大人気のHOMEブレンドが再販売致しました。数に限りがございますので、是非この機会に飲んでみてくださいね。チョコレートやキャラメルのようなミルクと相性抜群なフレーバーです! それではまた明日!  

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グアテマラ ~サン イシドロ農園~

グアテマラ ~サン イシドロ農園~

こんばんは、MAKOTOです。 今日は朝から焙煎の日でした。エチオピアゲイシャビレッジや、グアテマラ、ホンジュラスがとってもとっても美味しく焼けてます^^ Barista Mapのコーヒーの特徴はバランスの良さです。口当たりが良く、テロワール特有のフレーバーがしっかり出ており、余韻の長さとドライ感の少なさを目指して焙煎をしております。これは焙煎の際の水抜き、メイラード、そしてデベロップの3分割のバランスの良さが起因しており、常にどうすれば安定した焙煎を続けていけるかを検証しながらやっております。     以前も焙煎をコントロールする難しさについて記載しましたが、コーヒーの抽出と同じで、少しでも投入量や投入時の焙煎機内の温度、回転速度、そしてガス圧の調整がずれてバランスが崩れてしまうと、味に大きく影響してしまいます。焙煎機の特徴によっても違いますし、外気温や湿度、また蓄熱も関係するので焙煎は見た目以上に難しく奥が深いです。。       皆さんにより美味しいコーヒーを常に提供し続けれるよう、もっともっと焙煎を追求していきますので、是非私たちのコーヒーを試してみてください^^ 焙煎のセミナーも開催してますので、気になる方はDMお待ちしております!  さて、以前記載したドライバイシクル精製のグアテマラのコーヒーがローンチしております。気になる方は少し前のブログをご覧ください。ちなみに味はというと、、、びっくりするほどフローラルで、口当たりも良く絶妙なフレーバーです。チェリーやカカオのようなフレーバーを是非お試しください!   「サン イシドロ農園」は、標高1,650~1860メートルを超える高地で、1890年から3世代にわたりコーヒー栽培を家族で行ってきました。多様性にとんだケツァルテナンゴ地方の地形によって、コーヒーの栽培に最も理想的で、豊かな気候がこの土地のコーヒーをより美味しく育んでおります。素晴らしいコーヒーの生産だけでなく、農園スタッフの労働環境にも配慮しながら農園を営んでおります。 明日は祝日ですね、美味しいコーヒーを飲みながら素敵な休日をお過ごしください。

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